エゾリスも食料探しで忙しそう。
庭の端にある大きな松の木も、もう松ぼっくりがなくなってきました。
風景を撮ろうと外に出たら、夢中で松の実を探すエゾリスに出会いました。動画に切り替えて望遠の手持ち撮影。三脚もスタビライザーも持っていなかったので手ぶれ必至、じっとこらえての撮影です。
なかなか松の実にたどり着かず、からを散らかし続けていますね。やっと見つけると、安全な所にて行って食べ、無くなると戻ってくるのを繰り返していました。
土の中に食べ物を埋めていると言われていますが、本当に十分な量が確保できるのでしょうか?冬の間、冬眠しないエゾリスの食べ物は、間に合っているのだろうかと心配になります。
餌付けをして人間が餌を与えていることを覚えさせ、野生の警戒心を失わせることは避けなければいけないと思います。
しかし、気が付かれないように餌を与える行為→給餌、はどうなのだろう?
自然な個体数調節が機能しなくなるので、人間が関与してはいけないとも言われますが、野生生物にとって年々生活環境は厳しくなるばかりです。
今年は周囲の林も伐採が進み、生息域もかなり減少しました。これも人間の関与と言えるんでしょうね。
これからもエゾリスの可愛い姿を毎年見られますように。
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